峡谷へ
すごいね。
8月8日に行ってきました。
今から約1,500万年前、日本列島の大部分が海の底だった頃、海底火山の噴火により火山灰が海底に厚く降り積もり、緑色凝灰岩(グリーンタフ)という堆積岩ができました。そこに、約500万年前、地下からマグマが入り込み冷えて固まって、ひん岩という火成岩になりました。マグマがゆっくり冷える際、収縮しながら固まって五角形や六角形の柱状の岩になったものを柱状節理といいます。
やがて、地表の動きが活発になり海底が隆起して高い山になりました。山奥にある清津峡から、カルカロドンというサメの仲間の歯の化石が出土しましたが、これは、昔このあたりが海の底だったことを示しています。大地が盛り上がって山になるのと同時に清津川の水が地面を削り、深い谷ができました。グリーンタフが削られ、中からひん岩の柱状節理が顔を出し、現在の清津峡の風景ができあがりました。
現在でも、大地の活動は続いており、清津峡には硫黄臭の温泉が沸出し、また、平成13年1月4日には震度5の地震がありました。
ご近所で
ご近所でお庭をオープンにしてバラの鑑賞をしていました。上はバラではありませんが。少し咲き始めが早かったようですが、いろいろなバラを観ることができました。
ハーブティにスコーンが付いたものをいただきました。甘い感じで、正しく生きようとの思いがわいてくるようなティーでした。