睡蓮の花咲く

睡蓮の花が咲くとき そのときに何が

2012-01-01から1年間の記事一覧

いつのまにか形成されるもの

「笹まくら」丸谷才一何を大事と思って人は生きているのだろう。 個人が意識せずとも集団の社会の意識としていつのまにか形成されるもの。アトモスフィア。人を差別し傷つけ貶めるもの。そこから自由になれることはあるのだろうか。いつもの暮らしの中で。笹…

古い話

「小さいおうち」中島京子 「上海にて」堀田善衛 を読んだ。さて、戦争(昭和20年に終わった日本の戦争)とはいったい何なんだろう。 「小さいおうち」では、昭和10年頃から戦争に向かい終戦ころまでの東京を舞台に描いている。 「上海にて」は、敗戦直後に…

感想文

「f植物園の巣穴」 「沼地のある森を抜けて」で生命の多様性、数にとらわれない結合したり分離したりの生命の不思議を感じたのだけど、この巣穴に落ちたら何を知ることになるのだろう。 人間が、時間的にも空間的にも、ただ人間だけで存在しているものではな…

読書の時間

11日以降に読んだ物語 「f植物園の巣穴」梨木香歩 「山の音」川端康成感想文は後日 心の深いところのゆれや思いやり しばらく余韻に浸っていたいような 文章の美しさ 美は大事な価値だね

日曜の朝

日曜日の朝、6:25からニッポン放送で「藤沢周平傑作選」という朗読番組を放送している。それが終わると「イルカのミュージックハーモニー」になる。流れる曲はだいたいが10代から30代くらいに聞いていた曲だ。どちらもじっくり聴いているわけでなく、特に藤…

休み

ようやく秋だ 羽田空港第二ターミナルの展望場から今日はケントザイル達を送ってきた

September

9月は夏だった。 秋の始まり、金木犀の匂い そんなのない

8月

今日で今年の8月も終わり。 連日暑い、雨も降らない。 外で運動しちゃいけないそうだ。 どうなっているのだろう?

富士山

河口湖から 朝方の雨が止んだ

ブランク

長いブランクがありました。 これからもそうなるでしょう。 私は今、11月に行われる試験の勉強をできるだけしています。 生活は今まで通り、読書をしないで勉強時間にあてています。 問題集に取り組んでいますが、正解率が低い。あと3ヶ月で 仕上がるだろう…

睡蓮

6月24日 しらさぎ公園で 睡蓮の花咲く

スリーピングドール

ジェフリーディーヴァーの「スリーピングドール」 行動心理分析かな。は面白いが、ストーリーはどうかな、どんでん返し狙いじゃないと思うが。 この頃の自分はどうだろう。何かにコントロールされているのだろうか、それとも自由かな。って考える必要が何に…

ウォッチメーカー

このスピードと唖然とさせられる意外性、予想できないことの面白さを堪能した。 加えて登場人物が魅力に溢れていて、飽きることなどない。おそるべし人間の才能だ。

ドナウの旅人

読み終わった。 文庫版の発行日が昭和63年6月25日とあるので、最初に読んだのは24年前だろう。20代の終わりくらいのときか。 細かな筋だては覚えてなかった。 懐かしい。絹子が死なずにいたら物語はどういう展開をしていくのだろう。その方が興味があるね。 …

クロニクル

「ねじまき鳥クロニクル」を読んだ。 あいかわらずよく理解できない。 心に染みてこないので、頭で考えちゃう。心の襞に自然と染みこんでくる方がいいね。山本周五郎、浅田次郎、藤沢周平、宮本輝は、小説を通して作家と対話している感じがしていい。 村上春…

体調

2日前くらいから体調が悪い。 腹具合が良くないのだが、その前からなんだか体がだるい。なぜだろう。気にすることもないや、熟睡して少し歩けば回復するだろうね。 年をとるのは未知だから。

不可思議な世界

「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」を読んだ。この作家の分だけを1月から順番に並べると、 「ノルウェーの森」 「パン屋再襲撃」「風の歌を聴け」「1973年のピンボール」「羊をめぐる冒険」「辺境・近境」 「ダンス・ダンス・ダンス」「世界の…

満開だ

今日こそ満開だ。ようやくそこに春が...大宮第二公園にて

ダンスステップ

ワッフルです。子どもの頃に自分の存在とは別に本当の自分がいるのではないかと考えていた時があった。ここでこうして友達と歩いている自分は仮の自分で、本当の自分は別にいるんだ、という感じ。小学の高学年の頃だ。 「粗忽長屋」みたいだけど。「ダンス・…

ノルウェイの森

ビートルズの「ノルウェイの森」を聴きたくなる。iPodで聞いていると、渡辺君とレイコさんや緑さんの物語を思いだす。直子はそばにはいない。 大学生の最初の二年間を思いだす。今の自分とは繋がっているのかな?Norwegian Wood(this bird has flown)というの…

梅咲く

大宮第二公園の梅です。 2月29日まで梅祭りでしたが、咲いたのは紅梅と早咲きの白梅の一部だった。午前中「ダンス・ダンス・ダンス」を読んでいて、向こう側に行きそうな感じがした。 羊男が何を意味しているのか、まるでわからない。 少しでも作家がわか…

ランチ

今日のお昼は青砥駅のサイゼリヤで、トマトクリームスパゲティ ドリンクバーをつけたのでカプチーノを2杯スパゲティを茹でたり、うどんを茹でたり、主に麺類だが、作っている時間が好きだ。手の混んだ料理をしてみようとは思わないので、料理が好きなわけで…

羊をめぐるあれこれ

村上春樹の「羊をめぐる冒険」を読んだ。 「風の歌を聴け」と「1973年のピンボール」を読んでからだ。 なんだかわからない。読後感は悪くないというか、まあいい方なんだけど、読んだ自分がどう思ったのかわからないのだ。「ノルウェイの森」も読み「パン屋…

Noto

愛用のペン LAMYのnotoこの前Safariが愛用と書いた。今日はこれ。どちらも愛用している。自由と必然について考えよう。 個人と組織、システムと言ってもいいかな。 重荷を背負うな、持てない物は持てないんだ。道理だよ。

ケーキ

三女の作「戦後日本経済史」野口悠紀雄著 読み終わる これからどうするか日本日本の成り立ち、構造 、日本の体が巧く歴史に望まれるものでなくなって久しい そこで暮らす人には何やら歯切れの悪い毎日だ 歴史を作るはシステムか

読み終える

読み終えた 久しぶりに図書館で借りて読んだ。 スタインベックは引き込まれるようではないんだけど、読後がいい。「原子を分裂させる知恵があるのに、平和に暮らす知恵はないような種になど、犬は属してないのだ」

お気に入り

この頃愛用しているボールペン LAMYのSafariうしろは図書館で借りた本 読んだら何か書くかもしれない

ノルウェイと骸骨

「この人たちはたしかに人生の哀しみとか優しさとかいうものをよく知ってるわね」村上春樹は「ノルウェイの森」の中で、レイコさんが言ったこととしてビートルズに関してそう書いた。人生の哀しみとか優しさをよく知っているとは、宮本輝が「骸骨ビルの庭」…

MISSLIM

荒井由実のアルバムです。近くにとても綺麗なお姉さんがいて、憧れるんだけどそれ以上は親しくなれない。 でもその人から感じる街や人や花やは、とても綺麗で、 きっと大人になったらそういう世界で自分も生きるんだろうな、と思っている。そんな時代の気分…

蝋梅

近くの石井美生園というところに 蝋梅を見に行った。 春の香りがする。ヒヤシンスの球根(3球=350円)を買った。 紫色のヒヤシンスの花言葉は「はつこいのひたむきさ」だって。